Facebookは、2018年5月にAPIのバージョンアップを行っており、特に新規作成のFacebookアプリには、サイトのSSL化&プライバシーポリシーページが必須となり、かなり制限が増えました。
以前と同じ方法でFacebookアプリを作ったものの上手く動かず、「過去に作ったFacebookアプリなら動作するのでは?と思いついたものの、そのアプリはすでに削除済。さてどうしよう……?」という方向けに、「facebook for developers で、一度削除してしまった自作のFacebookアプリを復元する方法」についてご紹介します。
下記で紹介するキャプチャは2018年5月24日に作成しています。実際の画面とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
手順1:開発者向けFacebook(facebook for developers)で削除したアプリを探す。
まずは、過去に削除したFacebookアプリが復元可能な状態かを調べてみましょう。
『 facebook for developers 』へアクセスしてログイン
グローバルメニューの[その他]→[サポート]の順に選択
ページの真ん中くらいにある[アプリの決定に関する異議申し立て]を選択
[アプリを復元]の項目に復元可能なアプリの一覧が表示される。
(僕の環境下では2ヶ月ほど前に削除したアプリが表示されていましたが、具体的な復元可能期間はヘルプページに記載されていませんでした……)
削除したアプリの復元を申請
一覧の中から復元したいアプリを選んで、右の方にある
をクリック
確認画面が表示されるので、
をクリック
申請完了
連絡先アドレスに確認メールが届く
facebookアプリの連絡先として登録したメールアドレス宛に「Facebookアプリを復元するには承認が必要です」というメールが届くので
をクリック
確認画面が表示されるので、アプリを復元をクリック
Facebookアプリの復元が完了
まとめ
正直、今回の記事は自分のための備忘録の意味も強いです。
誤って同じような名前のFacebookアプリを作成してしまい、必要な方のアプリを削除してしまったため、「Facebook アプリ 復元」などで調べてみたものの、まぁ情報が出てこないこと……
結局、『facebook for developers』を1ページずつ順番にチェックして、やっと見つけたときには「有った!!」とつい声を上げてしまいましたね(笑)